TORIBO Contest 2023前半期第25節で、前回に引き続き18手という記録が出ました!
前回お祝いのコメントを下さったり、ツイートをRT,いいねで拡散して頂いた皆さん、本当にありがとうございました!とても嬉しかったです。またFMCをやるモチベが上がりました。
さて、今回のはかなり見つけるのが簡単というか、自然に探し始めてまず見つかるものが18手で、あとは17手以下を見つけられるかどうかという勝負だったと思います。私は17手以下は見つけられなかったので、特に解答以外に思考過程として書くものがほとんどありません。
そこで解答だけ軽く紹介して、今回は私のキューブ歴などについて話そうかと思います。
思考過程
解答
開始5分で18手発見
まずBの1手でEOが揃うので100%採用だなと思いました。そしてほぼDR trigerになっており、5手DRを見つけ99%採用だなと思いました。(いつもの図も描いていません)
DRのラストはDにするよりもD' U2の方がブロックになるのでそうしました。普通にコーナーを揃えに行くとL B2 R' U2 LでHTRになるのですが、エッジへの影響を考えてLではなくRとして簡単な詰めキューブをして完成です。開始5分くらいでした。
かなりスライスできそうに見えて別の18手が見つかるだけで17手はありませんでした。
一応他の短いDRの可能性もあるのでスイッチしましたが何も見つけられませんでした。HTRを作りに行っても上のHTRもどきを超えられません。他のEOを探すべきなのかもしれませんが1手EOを放棄して流石に17手以下は見つけられる気がしなかったのでやめました。
キューブ歴
特に内容の無い思考過程を書き終えたところで、私のキューブ歴について書こうと思います。キューバーのブログを見ると、多くの方がどこかのタイミングでご自身のキューブ歴を話されているので、自分も書いてみようと思いました。
小4期
高1期
時は流れ、高校1年生のとき、久しぶりにルービックキューブを揃えたくなり、簡易LBLで遊んでいると、もっと速く揃えたいと思うようになり、ネットで回しやすくする方法などを検索してシリコンスプレーを注入し始めました。よくこぼして床がスベスベになってしまっていました。それでも限界があり、ステッカーもべろんべろんに剝がれていたので、ついに競技用のキューブ(Moyu TangLong、もう最近のキューバーは知らないかも)を買いました。回しやすくて感動しました。手順も増えて30秒くらいで揃えられるようになりました。
大1期
更に時は流れ、勉強が大変でいつの間にかやらなくなっていたキューブを、大学生1年生のときにまたやりたくなりました。そしてキューブに磁石が入っていることを知りました。どうせなら一番良いキューブを買おうと思い、当時完成形と言われていたGAN356 X Numerical IPGを購入しました。これを手にした後だとあの回しやすかったはずのTangLongが石のように重く感じました(何年も放置したのもあると思います)。キューブの力に加え、ようやくCFOPをコンプリートしたおかげで20秒くらいで揃えられるようになりました。OLLが大変でした。
去年~現在
更に更に時は流れ、なぜかいつの間にかやらなくなっていたキューブを、去年になってまたやり始めました。そしてなんとキューブがまた進化していました。コアマグやマグレブなどの訳の分からない用語に困惑しました。すっかりGAN356Xなんて昔のキューブとなっていることとOLLを忘れていることに少しショックを覚えつつ、試しに流行っているっぽいTornado V2コアマグ版を購入すると、とても回しやすく、調節が楽で感動しました。(ちなみにコアマグを勘違いしてマグレブだと思って買ってました。1か月後に気づきました。)追加F2Lを覚え、14秒くらいで揃えられるようになりました。
そして今年の1月に、最小手数(FMC)という競技に興味を持ちました。1時間最小手数を黙々と探す競技と知り、直感で自分に合っている気がしました。やり始めるとすっかりFMCの奥深さにハマってしまいました。FMCの練習をしながら目隠しや多分割、メガなども練習を始めて現在に至ります。
おわりに
2連続18手という自分でも信じられないくらい良い記録でしたが、正直早く見つかりすぎて実感がないです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。質問感想など何かあればコメントやTwitterまでお願いします。